島根県隠岐郡隠岐の島町郡723にある水若酢神社で開催される地元のお祭りを紹介します!
「水若酢神社祭礼風流」の開催場所・時期
水若酢神社祭礼風流は、西暦偶数年の5月3日に「島根県隠岐郡隠岐の島町郡723にある水若酢神社」で開催される地元のお祭りになります!
2020年は、5月3日(日)に開催されました。そしてこのお祭りは西暦偶数年の5月3日に行われるので今年も開催年になります。
当日の日程としては、11時から本殿祭、12時40分から行列を作って出発し始めます!
地元の子供たちがお神輿を2本の綱で引いていったり、獅子舞の踊りが披露されたりとあまり見かけないような珍しい催し物をしているので、誰でも楽しめるお祭りになっています!
「水若酢神社祭礼風流」のみどころ・特徴
主な催し物としては
・流鏑馬(やぶさめ)
・獅子舞
・浦安の舞
があります。特に見どころになっているのが流鏑馬(やぶさめ)です!
緑色の服を着た演者が馬に乗って約10メートルほど離れた的に向かって馬を走らせながら弓を打つのですが、何と言ってもその迫力が感じられるところが格別です。
私も現場に行って観覧をしたのですが、大人から子供まで観覧車は満員。馬が走る道に沿って紐の柵があるのですが、そこには人だかりができて見るもの大変でしたが、背伸びをしながら遠くからでも疾走感を感じることができました。
見事、的を得たときは歓声が挙がり、拍手が大きく聞こえてきました。
ちなみに、ここでは写真撮影が自由にしてよいことになっていて、まさに弓をうつところなどのかっこいい姿を写真に収めることができます!
この流鏑馬を大満喫するためにも、ビデオや写真は必須ですね~
一年に一回という大きな祭りで、迫力満点の様子を間近で見ることができ、わざわざ島中から足を運ぶ方がたくさんいらっしゃいます。
間近で見られる分、馬が暴れないかなど心配なお声もあるかとは思いますが、今まで何回も私が見てきた中ではちゃんと演者の方が馬の扱いをしてくださり、そのようなことは一度もありませんでした。
しっかりと訓練がされた馬に乗っているので、安全面でも考慮されていそうですね。
「水若酢神社祭礼風流」におすすめな人
私は今までこのお祭りを毎年見に行っていたのですが、おすすめしたい人はこんな人です!
・迫力ある流鏑馬を見てみたい
・大きな神社で癒されたい
・文化的な舞や獅子舞の踊りに興味がある
・地元の人との交流をしたい
先ほど申し上げた流鏑馬はもちろん、ほかにも催し物は盛りだくさんです。
もともと神社の祭礼風流(ふりゅう)としてはじまったこのお祭りで、まさに神社に喜んでもらったり地域の五穀豊穣を願ったりするために行われたものになります。
普段見ることのない催し物は、何度見ても新鮮に感じるものがあります。地元民の方が主に催し物の演者をしていたりするので、あの家の子が今年はやっているなど、とてもローカルな話題が飛び交ったりします。
また、ここは少し人里離れたところにあり、車でいらっしゃる方が多いので駐車場が通常よりもはやく埋まってしまう可能性があります。
私も、お昼からゆっくり行こうとゆっくりしておりましたら、午後には第一駐車場が埋まってしまっていました。
でも大丈夫!お祭りの日には第二駐車場も近くに解放されますので、そこにはしっかりと停めることができました。
水若酢神社はどんなところ?
ここまで実際に見に行った時の体験をもとに紹介をさせていただいたこのお祭りですが、いったいどこで開催しているのでしょうか?
それは、先ほど冒頭で申し上げた通り、「島根県隠岐郡隠岐の島町郡723」にある水若酢神社です。
水若酢神社には、ほかにも隠岐造りという古くから伝わる建築方法で建てられている本殿を見ることができたりと普段は見れないような珍しい建物を楽しむことができます。
隣には隠岐郷土館があり、隠岐の島の成り立ちや自然についてたくさんの資料があって、現地の文化や離島ならではの特性を知ることができる楽しい施設に行くこともできます。
また、大きな黒松がたくさん生えている下には、葉っぱやドングリなど自然あふれるものと触れ合うことができ、お子さんと散歩次いでに来るととてもリラックスすることができますよ!
「水若酢神社祭礼風流は今年は2022年5月3日(火)に開催予定です、是非ご家族や友人と訪れてみてくださいね!
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